晩秋の伯備路
2012-11-30
今週は日曜日に出勤しなくちゃいけないので、今日はその代わりのお休みでーす。
平日休みで、天気もいいので朝早く起きて思いきっての遠出を決行。
それにしても寒くなりましたね~
もう冬はすぐそこまで来てる気がします。
午前はここの駅発車からですが、平日にもかかわらず、6名の撮影者が集結です。
隣の方へ「今日は何かネタモノでも走るのですか?」と聞いてみると
「いやーただ3082レに67号機が入るからじゃないですか」とのことでした。
早朝、サンライズが遅れてたため若干どの列車も遅れが発生してたのですが、お目当ての3082レは
67号機を先頭にほぼフルコンで通過して行きました。♪♪
撮影日:2012.11.28
撮影列車:上・1006M やくも6号
下・3082レ・牽引機・EF64-67
その後午後の貨物を撮るべく、少々北上してみました。
紅葉で有名な伊倉峡を始め、伯備線沿線の紅葉はすっかり終わり、晩秋から早くも冬の足音はすぐそこまで
来てるようです。
クネクネカーブで有名なこの場所ですが、1年ぶりに訪れてみるとやはりサイドの木が順調に成長して
うーん・・・・段々きびしくなってj来ていますね。
特急やくもですが、振り子電車の真骨頂が発揮できる連続勾配のSカーブのためか、傾き方がよくわかり
なかなか面白い撮影場所です。
撮影列車:1016M やくも16号
重厚なモーターの唸り音を響かせながら姿をあらわした3084レ・・・・・
普段なら約束したように通過直前にお日様が雲の中に隠れることが多いのですが、今日は珍しくセーフ。
うーんやっぱし伯備の貨物列車はアツイ。
列車利用だったので、これにて撤収なんですが、駅までの3キロ、帰り道は8割方上り坂なので、キツイと
いうか、バテバテでした。
いやー往復6キロ・・・・歩くのは限界です。
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ハラハラ・ドキドキ・2012年雨のラストラン
2012-11-22
いよいよ2012年度のラストランの日がやって来たのですが、天気予報が皮肉にもバッチリ当たって
朝から本格的な雨が降ってます。
9521レのラストに選んだ場所は、イチョウモドキ絡め狙いでこの場所へ。
2人の鉄友さんと朝早くに待ち合わせをして、とりあえず下見を兼ねて現地へ行ってみたのですが、
黄葉は上の方は少々落葉してるものの、色づきはベストの状態のようです。
雨もひどいので一旦撤収して駐車場に戻って待機してると、「ぼんちく紀行」のとちさんと出会い
久しぶりに歓談・・・・
雨が小降りになったのを契機に、いざー出発。
現地に着いてちょっとびっくりでイチョウモドキの葉が、2時間ぐらいの雨風でかなり落ちてる・・・・
まあー撮影に影響するほどではないものの、チョッピリ残念でしたね。
現地では「山口沿線の四季」のokam5311さんとも1年ぶりに再会出来て、御挨拶とお話がが出来て
よかったです。
定刻にやって来たやまぐち号は、ラストを飾る、この時季・この天気らしい粘りのあるいい色の煙を
見せてくれて、イヤー大満足。
撮影日:2012.11.17
撮影地:仁保~篠目
撮影列車:9521レ・SLやまぐち号
満足な煙をたっぷり拝見したあと、さーて返しはどこにするか?
okam5311さんもご一緒されることになり、天気は回復に向かうとの予報を信じ、9522レのラストは蛇で
有名なここに立ちました。
新緑の頃一人で来て帰りにちょっと迷ってしまい、山中をさまよった?記憶がよみがえりましたが、今回は
頼もしい、猛者が3名おられ、気楽に後ろをついて行きました。
津和野は小雨が降ってガスがかかっていたので、目的地に着いた時の視界が心配だったのですが
やっとの思いで到着した瞬間、みなさん愕然と・・・・
開いた口がふさがらないというのは、このことでしょう。
あたり一面、真っ白で山並みはもちろん線路さえも見えません。
靄は津和野の街方面から牧ヶ野方面へ連続して移動するばかりで、視界が晴れることはほとんどなく
出発時刻が近くなってきました。
ところが15時20分汽笛の音と同時ぐらいに、連続してやってきていたいた靄が来なくなりました。
「おおーこれで撮れる」喜んだのも束の間、逆に靄が戻ってきて目の前で止まっちゃいました。
やまぐち号はもう鷲原トンネルに入ろうとしてます。
「ああー終わった」と正直思いました。
ところが奇跡が起き?トンネルから出てくる直前に、なぜか靄がすうーっと消えてくれ、完璧ではないものの
何とか写せるレベルの視界に・・・・・
とにかく夢中でシャッターを切ったのは言うまでもありません。
通過後4人で万感の思いを込めて「バンザイ三唱」で今シーズンを締めくくりました。
まったくハラハラ・ドキドキのラストランでしたが、こんな印象的な撮影は初めてで、ちょっと大げさですが
きっと生涯忘れないでしょう。
秋を探しに行ったのですが・・・・
2012-11-19
紅葉前線もかなり下まで降りてきた今日この頃ですが、美祢線に秋を求めて、紅葉探しに行ってみました。
何ヶ所かピックアップして回ってみたのですが、どうもしっくりこないし銀杏の葉っぱもかなり落ちて
しまってるようです。
途中知り合いの方に教えてもらった、撮影場所をロケハンなんかしていると気が付けば、時間が迫って
来ている・・・・
ここという場所は見つけられず、最後にはこの鉄橋に・・・
工事が行われていて重機が写ってしまうので、今日はやめとこうと思ったのですが時間切れでとりあえず
色のついた葉っぱを絡め撮ってみました。
今年はカキの実もわずか4個でちょっと絵になりませんね。
撮影日:2012.11.19
撮影列車:5686レ
進む紅葉の山口線
2012-11-12
仁保界隈の紅葉もだんだん色づいて来ました。
昨年は最悪の色づきの悪さでがっかりされた方も多かったようですが、今年はどうやら平年並みに紅葉が
始まってるようです。
やまぐち号も今日を入れてあと3回、撮影場所は今回も先週と同じこちらへ・・・
別に前回のカットが不満だったわけじゃないのですが、煙の上がり方に期待して再度チャレンジです。
さすがに同じ場所では、変化に乏しいので今回は同行の「鉄友さん」の勧めもあり上段に上がってみました。
光り輝く太陽の陽を受けて、驀進するやまぐち号を期待したのですが、天気予報に反してドン曇りです。
しかし撮る方としては楽でしたねー。
ほぼ定刻にトンネルから出てきたやまぐち号は、見事な爆煙を上げながらやって来ました。
そうそう期待を裏切らないのが、この撮影地かな?
今日は風もなくいい色、いい上がり方、そして十分な量の煙を吐きながら、サミットへ・・・・
定番地やトンネル上に構えられていた方は、煙の迫力をより身近に感じて、大満足だったことでしょう。
撮影日:2012.11.10
撮影列車:9521レ・SLやまぐち号
返しはおそらく紅葉も始まってる津和野へ・・・
今日は関西在住の知り合いの方たちと合流して、相棒の方の案内で紅葉俯瞰へ行ってみました。
合計6人での山となったのですが、さすがに心強いというか、ワイワイ・ガヤガヤとはっきり言って楽しかったですね。
こんな山歩きもたまにはいいもんです。
サルでもクマでもいつでもどうぞ?というくらい心強く感じたのは初めてです。
こちらの場所は、2回目だったのですが雨の前触れか、若干霞んでたんですが、紅葉の始まった津和野の山並みが上から見下ろせれる絶景のポイントでした。
晩秋のこの時季後追いの煙を見て哀愁を感じてしまうのは自分だけでしょうか?
トンネルを抜け白井の直線に向かうやまぐち号ですが、晴れるとこの時季見事に逆光の中、煙が光り輝いて
いい感じで撮れるようです。
ここらからの後追いも、捨てがたい撮影ポイントですね。
今日は残念ながら、ドン曇りで次回の楽しみということで・・・・
八雲立つ出雲の国へ…特急やくも
2012-11-09
岡山駅と出雲市駅を約3時間で結ぶ特急やくも。
山陽・山陰間を一日15往復してます。
中国地方の最高峰・大山やシジミで有名な宍道湖など、車窓からは風光明媚な自然豊かな車窓が楽しめますね。
平成23年には全列車がリニュアル車両へ・・・・
ゆったりやくもの愛称でより快適になり、外部の塗装もこの赤を基調に変更となりました。
今回の撮影では一応メインはEF64だったのですが、光線的にはこの場所は12時~14時ぐらいまでが
いいみたいです。
国鉄型のこの381系電車もバックの紅葉には思った以上映えてる気がします。
撮影列車:上段・1014M(やくも14号)
下段・1016M(やくも16号)
紅葉の銀杏と山男
2012-11-07
久しぶりの伯備線ですが、この時季はやはり紅葉で、伯備線紅葉スポットと言えばド定番のここですね。
昨年は全国的に紅葉がイマイチだったこともあり、こちらには来ませんでしたが、毎年11月の中旬には
楽しみにしてます。
今年は銀杏の黄葉は、まままあでしたが、周りの色づきがやや物足りないかな?
来週あたりが見頃なのかも。
駅を降りてから30分の道のりを横浜から来られた方と、お話をさせてもらいながら現地に・・・・
地元の方を含め3人での撮影でしたが、いろいろお話ができてあっという間の待ち時間でした。
やって来た貨物列車は、カマはうれしいことにEF64-67だったのですが、コンテナに隙間が多く
歯抜け状態でちょっとがっかりです。
今週は3082レも荷主の出荷調整でウヤらしいですが、そのせいもあるのか最近はコンテナの載りが悪い
らしいですね。
カマのすぐ後ろが抜けると目立っちゃいます。
まあー「カマもコンテナも紅葉も」すべてが思いどうりになることを望むことは虫がよすぎるかも・・・
撮影日:2012.11.10
撮影列:3084レ・EF64-67牽引
最終月に入りました
2012-11-04
今日は鉄友さんとご一緒させてもらい、こちらの直線俯瞰へ足を運びました。
今年初めてだったのですが、こちらへの道はあまり人が通った形跡が見受けられず、ちょっと藪漕ぎ状態で少々歩きづらかったですね。
運行も残りあと5日なのでもう少しファンの方が来られてるかと思ったのですが、まだまだ紅葉には早いし
来週あたりからは、かなりにぎわいそうです。
ここの中段は初めてだったのですが、鉄友さんが嗅覚を働かせて難なく、見つけられました。
通過時は薄曇りとなり撮る方は楽だったのですが、肝心のやまぐち号は、煙がトンネル出た直後は」左」へ
しばらくすると「右」へと安定しません。
風も吹いて上がった煙もすぐに、ハイさよなら状態でちょっと粘りがなかったですね。
とある方が言われてました、「この場所で、客車の屋根が見えたら煙が足らない」・・・・
うーんその通りかな?
でもここの直線はいつ撮っても、ちょっと大げさですが感動を与えてくれます。
撮影日:2012.11.3
撮影列車:9521レ・SLやまぐち号
さて返しですが、ご同行の方のお供で津和野のスーパー俯瞰に案内してもらいました。
こちらからは津和野駅の転車台から鷲原のペンションあたりまで広範囲に見渡せるまさしく絶景です。
ただしお日様がガンガン当たると地形の関係上少々苦しいですね。
天気予報では晴れだったのですが、津和野に着いたらどんよりしたいつもの天気だったので
今日も天気予報はハズレと固く信じてたのですが・・・・・
15時過ぎたらいつの間にか青空が覗いて皮肉にも絶好の秋晴れになっちゃいました。
しかーしSLの機回しがじっくり見れたし、駅発車から長ーく「やまぐち号」が見れたしいやー満足しました。
また天気と相談しながらぜひ訪れてみたいですね。
☆太鼓谷稲荷神社
☆津和野城跡
☆津和野駅(ちょっと小さいですがやまぐち号の発車直前です)
☆津和野大橋手前
☆津和野大橋通過中
☆津和野小学校前
☆もうすぐ鳴滝